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油まみれの缶詰日記

(主に)オンゲのプレイ日記。不定期更新ですの。

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場連他印出ー

悩むに悩んだ挙句ヒバツナにしました。

チョコの代わりに追記からどうぞ。





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女の子たちの黄色い声。
学校でぼんやりしてたら聞こえたその声で俺は現実に戻される。

あぁ、バレンタイン。

でも女の子と縁の無い俺にはたいした行事でもなくて…
そうか、さっきから妙にソワソワしてる獄寺君と山本は女の子からの誘いを断って、何を待っているんだろう。
好きな子でも居るのかなー…


「じゅっ、十代目!」
「なぁツナ、今日バレンタインじゃん?」
「うん、そうっぽいね」
「あのっ…チョコとか、お菓子でもいいから…持ってませんか?」


んー、と悩んで探るものの今日は生憎何も持っていない。
ごめんね、と謝ると二人は妙に重い空気を発しながら席に戻っていった。
落ち込んでる様子なのは何でだろう。
と、突然教室に違う感じの…恐れるような悲鳴。
俺には関係ないけど…と思っていたらカツカツと靴音が俺の机の前まで来る。


「沢田綱吉、放課後応接室まで来ること」
「…見ての通り校則違反はしてませんけど…」
「逆らうなら噛み殺されたい?」


両手をあげて首を左右に振ると踵を返し教室から出て行く。
ホッとした。
と、言うより付き合ってる上に毎日応接室にも通ってる。
今日に限ってなんで強制するように…?
と考えてるうちに時間は放課後。
毎日渋る親友二人を先に送り急いで応接間に向かう。


「雲雀さーん?居ないのかな…」
「遅かったね、綱吉」
「教室に来るなんて今日は何ですか?椅子の後ろにチョコが山になってるし」
「これはゴミだよ。さ、意味はわかるよね?」


…そうか、今ピースが繋がった。
今日はバレンタイン。
雲雀さんも、獄寺君も、山本も、俺からのチョコが欲しかったのか。
でも今日はチョコどころかお菓子も持ってない。
まさかバレンタインなんて縁がないからこんな所で困るなんて。


「…無いみたいだね」
「ごめんなさい…」


申し訳なく定位置で甘える気にもなれず少し離れたソファーに腰掛ける。
と、雲雀さんにきっつい目で睨まれる。
傍に来ないと…って事か。
渋々隣に座ると次はいつも通り甘えて来いと無言のプレッシャー。


「どうしてですか?」
「何」
「今日俺、バレンタインって事忘れて雲雀さんに何もしてないのに…」
「だから?」
「だからっ…なんでいつも通り甘えなきゃいけないんですか!」


雲雀さんの表情が柔かくなった。
一方俺はむすっとしたまま。
ぽふっと頭を撫でられ…そのまま引き寄せられる。
俺の体勢は崩れて雲雀さんの膝に頭を乗せていた。


「帰りにチョコかキャンディでも買ってもらうからいいよ」
「…でも」
「綱吉が忘れてたなら仕方ない。いつも通りでいいよ」


この人は。
いつもいつも俺の不意を付くんだ。
無言のままだけど、そのまま腰にしがみついて甘える。
目に入った、雲雀さんの唇。
そう言えば自分からキスしたことないなぁと思って…思いつく。

身体を少し持ち上げて雲雀さんの読んでる書類を退けて、キス。

触れるだけだったけど、驚いた様子で少し固まってた。
だけど俺の意図を汲み取るとニッコリ笑う。
チョコは後で、気持ちは今。
そのまま俺自身が雲雀さんに食われたのは…別の話。




明日、チョコを買って獄寺くんや山本にあげようと言ったら雲雀さんに却下された。



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はっぴーばれんたいんでぃ。
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ツナ。(白夜)

  • Author:ツナ。(白夜)
  • 音ゲー好きな引きこもり。
    家事をしながら暇を見てはPCで遊んでいます。たまに欝でいい加減にしろみたいなこと言いますが一時の感情なのでお気になさらず。
    ぶっちゃけヲタクなのでご注意。
    たまに小説投下するので更にご注意。

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