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油まみれの缶詰日記

(主に)オンゲのプレイ日記。不定期更新ですの。

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この空の続く場所

か、覚醒キター!
と思ったんですが本棚の整理中で埋まってました。
そうそう埋まったついでに発掘もしましたがなんと。
2年前?のアレン君と銀さんの限定コーラフィギュア発掘。
これ確か台座と人形くっつけたんだよな…いや当時ぽろぽろ取れて。
それにしても団服がコートで懐かしいな。
まだイノセンスがイノセンスじゃない頃ですね。


やーそれにしても…
一番上の棚食いつぶしたから@2段しか残ってないし復活で埋まりつつあるし…(゚д゚)
ムヒョロジ惜しいけど終わってよかったのヵ。
これでケースに収められると思うとまた読み返したくなりますね。
さ、最終巻が出るまで読み直しガマンだ…!。・゚(゚´д`゚)゚・。





追記からなかなかイメージ固められなかった「you」
久しぶりにポップンからハヤリュでずざー

音ゲで真面目に小説投下なんて何年ぶりだろ!
キャラ覚えてるのかな俺!!




この空の続く場所に…いますか?

指摘受けたので誤植や表現など一部ささやかな手直し加えました。
本筋は全く変わってないので変わらずお楽しみいただけます。
どうしても譲れない表現もあるので大目に見てください。

-------------------


パーティから離れてどれくらいたったんだろう。
風の便りだと皆元気らしい、神様もまたパーティを始めたと聞いた。
ただ、一番欲しい便りが手をすり抜けて行ってしまうけれど。
働き始めてもう3年。
バイトからそのまま社員になって時間に追われるまま働いてきた。
大丈夫、あいつは笑顔で皆と共に歌っているだろうから。
俺なんかが足を引っ張っちゃいけないんだ。
パーティを降りて働き始めたのも自分なりのケジメの付け方だった。



「はいはい~っと…センセーか。何、またピチ丼?」
「客に対して失礼じゃないのかリュータ君…」
「通ってる人に言われたくないでーす。オーダーたのんまーす」
「そいやお前さ」



どうせこのヘボDTOの口から出るのは「ハヤト」の3文字なんだろう。
別にあいつがどうなっても俺の知った幕じゃない。
笑顔で生きてるかどうか、が大事なんだ。
だから旧友のサイバーにだって聞いたこと無い。
へいへいどうせ俺たち隠しきれてない仲でしたよ。



「人手足りないとか言ってたよな確か」
「えぇ、足りないのはいつもの事なんで…あー、そろそろ新卒君かー」
「どうせならウチの高校に就職情報下ろしたらどうだころ?」
「んー、そゆのは俺じゃなくて店長に言って欲しいですね」
「実質リュータがもう店長に近いだろ」



…イテェとこ突きやがって。
確かに俺の一声で情報なんて学生に知れ渡るんだろう。
だからと言って直接この店に響くのは社員よりバイトやパートのおばちゃんの力。
間近でずっと見てきた俺は、なんも苦労してなさそうな新卒なんか待ってられない。
ハヤトみたいな奴なんて使い物にならないし。
…あれ、なんでアイツの名前なんか出るんだろ。



「!…はい、はい判りました、はい、お疲れでーす」
「お、ピチ丼サンキュ」
「せんせー店長来るらしいから就活はそっちに言って」
「お前は居残りか?学生の時からやってたよなー」
「残念でした、俺は上がるの。こう見えて今日で8連勤」
「タフだな」
「お互い様でしょ。それじゃ皆によろしく。」



サイフから金を適当に抜いて先生の前に置いた。
了承したようで追加注文を頼む先生。
要するにお土産持って行って俺のことテキトーに喋ってくれればOKってワケ。
こんなに安いワイロはねぇな。



職場の先輩たちと適当に話しながら着替えて暖かくなった春の夜道。
薄着だから気候も穏やかになったと判る。
昼間ならさぞ気持ちいいんだろう。
愛車のチャリを家に向ける。途中で弁当を買うのも忘れずに。
明日は休みのシフトだったけどどう動くかわからない。
店長が代わってくれたのもまだまだ甘やかしてくれるって事で。
別の魂胆があったとしても僅かな安眠を得られる休みの日は貴重なんだ。
ありがたいとばかりにコンビニで酒も買って家に着いた。



「はー、連絡あってから随分待ってるねー」
「そう思うならカジカさん帰ればー?」
「さっさと来てくれれば俺らもさっさと帰れるのにな!」
「雷舞、ぜんっぜん思ってねぇだろ」
「ハジメ先生、来ナカッタ」
「仕方ないだろ、じゃんけんで負けた奴が悪い」

「…皆?」



先生コンビを抜かした、俺が知ってる大体全員。
あれ、なんでウチの前に大集合?
ポケットの中の携帯が震える。
取り出すとDTOからメール。



『驚いた?たまには自分で話聞かせろよ
 俺様は優雅にメシ食って帰るからごゆっくり♪』



あのヤロォォォォォォォォォォ
初めっから俺をハメるつもりで来やがって!!
恩師と思ったことないけど二度とありがたいだなんて思わねぇぞぉぉぉぉ!!
そうやって俺がケータイ握り締めてる間にも皆がわいわい集まる。
はいはい見ての通り元気に働いてますって。
六さんとかカジカさんとか俺の頭撫でくり回すのマジうぜぇ。
そんな中一人ひっそりと笑い続けるハヤトが目に映った。
あ、背が伸びたな。
髪の毛もちょっと長くなって大人っぽくなった。
でも…でも。




「ごめん、皆…来てもらってアレだけど、疲れててさ…休みたいんだよね」




笑って嘘をつくのは簡単だ。
社会に出ると人間ってこんなに汚くなるんだな。
真面目に働ける職が羨ましい。
だって感情を素直に出していいんだから。



「そっかー、じゃあまた来るな!」
「リュータ君の元気な顔が見れたしね」
「次来るまでにぶっ倒れるなよ」
「ハジメ先生、報告シテオク」
「また顔出しなさいよね?」
「うん、神様とか、サイバーにもよろしく言っといて」




ぞろぞろと帰っていく。
一人で玄関を開けるのが久しく寂しいと思った。
一人暮らしには学生の頃から慣れてるはずなんだけど。
スニーカーを脱ぎ散らかしてやれやれとコンビニの袋を床に置く。



「相変わらず殺風景な部屋ですね」
「そう必要なモンも増えないだろー?」
「むしろ学生時代より殺風景ですね」
「イイんだよ、テキトーにありゃ人間生きていけ…おまっ」
「ふふ、先輩スキだらけ。誰に襲われても文句言えませんね」



一緒に帰ったんじゃないのかよ!!
と心の中でツッコみいつの間にか部屋に入り込んだハヤトに場所を譲った。
あ、ちょっとしっくり来る。
なんだかこんな安堵感は久しぶりだ。



「気が付いたら僕も受験生です」
「へぇ、勉強するとは真面目だな」
「先輩は3年ですっかり社会人ですね」
「当たり前だろ、働いてるんだから」



差し入れです、とタッパに入ったおかずを渡された。
手作りらしいその見た目は、久しく戻っていない実家を思い出す。
いや、あの家は殺伐としてて俺嫌いなんだけどさ、金持ち過ぎてムカつくし。
昔は立場が逆だった気がする。
ハヤトが手軽な物しか食わなくて、俺が叱ってここに座らせて手料理振舞ったり。
一緒にいた時間がすごく最近のような気がして笑えて来た。
大人びたハヤトが俺を見てクスクス笑う。
話と全然違う印象で。
仕草にいちいち目を留める俺がいる。




「でも急に先輩いなくなっちゃうんですから」
「え、あ…うん、急じゃないだろ、卒業したら働くって公言してたし」
「カギまで交換しちゃうし」
「一回大家さんが換えに来たんだよ」
「僕も忙しくなって連絡もとれなかったし」
「奇遇だな、俺も忙しいから連絡取ってる奴殆どいないわ」
「あの日の言葉嘘でした?」



やめろよ、その目。
昔からその俺の気持ちを全部見透かすような目が苦手なんだ。
聡いお前なら判るだろうに。



「ウソじゃない…けど」
「"痛かった"ですか?」
「…うん」



学生の頃はよくコイツに言ってたっけ。
「視線が痛い」って。
初めはふざけ半分だったが卒業間近になるほど突き刺さって。
最終的に俺は切り離すしか無くなった。

「同じ空の続く場所にハヤトが笑顔でいる事」を願って自ら遠のいた。

おかげさまで、俺はこんなに冷静な人間になれた。
大好きだった奴から離れたことで、社会的には出来る奴には近付いたのかもしれない。
あの頃の心は無くしたけれど、気持ちが残っているならそれで。
上辺だけでもいいと初めて思った。




「リュータ。」
「あ、ワリ考え込んだ…ってお前何持ってるの」
「いやあ、ちょっと僕にも野暮用がありましてね」
「人の家のカギスって笑いながら言うことか?カギ返せ。」
「ダメ。」
「勝手に入って好き勝手するだろーがっ!」
「リュータ」




スッと真剣な目になる。
だから、やめろって。
そんなに真っ直ぐな目で俺の気持ちを見透かすな。




「この近所に僕の本命があるんですよ」
「…どこ狙ってるんだよ」
「いや、理数系だから先輩は判んないかと?」
「うっせーな、どこの科目狙ってるかって聞いたの」
「まだヒミツです。強いて言うなら先輩の役に立てる学科ですね」
「う~~~っ!…人の事馬鹿にしやがって…。」



聡いお前なら判ってるだろう?
俺がどうしてお前から逃げたかなんて。
知ってるんだろう?
だって俺隠せない人間だもん、どこから漏れていてもおかしくない。




「まぁ受けるのなんてどこでもいいんですよ。家から遠い口実です。要は」





貴方を捕まえに来たんですよ、今日


クスっと笑う彼は俺より小さいあの頃と全く違う。
カギを取り返そうと伸ばした腕は絡め取られてハヤトの思うまま。
額に軽くキスをされてなんだか俺の力が抜けてしまう。
捕まるって、誰が誰に?
絡まる指と指の間に確信めいた笑みが見えた。
唇はそのまま俺の指に近付いて…




「計画してやがったな」
「すいません。でもコレくらい強引じゃないと先輩ダメでしょう?」
「っくしょ。クソはやと!」
「先輩弱くなりました?手が出てませんよ」
「チッ…ばーか、根に持ってやる。」
「嘘つきなのは相変わらず。いいですよ僕だけを見てくれるならなんでも。」




感情まで先に読まれてやがる。
適わなくなった劣等感、けどそれが不思議と心地よくて缶チューハイを煽った。
身体に悪いと取り上げられた缶はもう空。
心地よく酔いが回ってニッと笑んで見せた。
そっちから捕まえるならば何も言うまい。
後悔する位イイ思いさせてやる。

















「…はい、おかげさまで。」
『つかハヤトだけでリュータ独占はずるいと思う!俺も独占してぇ!!』
「誰がハジメ先生なんかに渡しますか。僕一人で堪能するんで。」
『俺らの協力あってこその今だろー!ハヤつんひどくね?』
「事実を述べているまでです。…まぁ今本気で忙しいし落ち着いたら二人でそっち行きます」
『ん、判った。カジカが朝飯作ってくれたからもう切るな。』
「DTO先生によろしく。」
『あいおー。ばいばいにゃー!』




夕べの顛末を簡潔に話した。
協力者に何の報告も無しだと殴り込みが来そうだ。
条件つけたのは自分だし。と言うか本気で来そうだし。
判りやすくまとめて携帯で待機していたハジメに全て伝えた。
後は彼が勝手に色をつけて皆に話してくれるだろうから心配は無い。




「…りゅーた。」





つん、と突いた後抱き寄せたが全く起きる気配が無く安心した。
僅かにやつれた気がする。
だけど3年前からあまり変わらない先輩を見て安心したのも本音。
彼が離れた時から練った計画だったが、拒否される可能性だって十二分にあった。
ある意味、ギャンブルだった。
だけど無くしたくなかったからBatした。
再び手に入れたひよこ色。
手放すつもりは2度と起きないだろう、自分以上の大事な事柄は目の前で寝息を立てている。
泊まるつもりだったがいきなり襲われるとは思わなかった。
けど征服欲など抑え付けてたせいでいざそうなると抑えきれず。
反省はするが後悔とは無縁だ。これからも。




「よかった、先輩が無事で。」




離れた時に願った。
同じ空の下なら笑っていて欲しいと。
失ってからこんなに僕の心を埋めてくれていたんだと。
もう一生届かないのではと絶望した時もあったけど。
貴方の笑顔がいつも僕を励ましてくれたから、ここまでまた届いた。



――いつもの様に笑顔でいてくれますか?
――今はただ、産まれてくれてありがとうと想い続ける。






-------------


なげぇ。
ここまで本腰いれたの久しぶりの大作(゚ω゚)
でもROじゃないおあた\(^o^)/
ハヤリュの純情物なんて腐れてると書きませんね!読むけど!
たまにはこんな小細工なしの小説も書きたいんじゃヴァーヽ(゚∀゚)ノ

完成まで6時間。。。
長かった戦いに終止符打って寝ます。
昼寝じゃ昼寝じゃーヽ(゚∀゚)ノ

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ツナ。(白夜)

  • Author:ツナ。(白夜)
  • 音ゲー好きな引きこもり。
    家事をしながら暇を見てはPCで遊んでいます。たまに欝でいい加減にしろみたいなこと言いますが一時の感情なのでお気になさらず。
    ぶっちゃけヲタクなのでご注意。
    たまに小説投下するので更にご注意。

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