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油まみれの缶詰日記

(主に)オンゲのプレイ日記。不定期更新ですの。

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ナイスシューズやで☆

寝れないついでにちょっと忘れてたWiz×クリエ。
約束しちゃったので書きますがこっちでは夏視点からしか書きません。
ソニア視点が見たい人はアリスたんに頼んでください、僕は頼みません。



みおこまえω←最近の流行語





きっと、この雨と共に流れてしまえばいいのに。


-----------


 ぐしゃ、ぐしゃ、ぐしゃ


 足元の芝生が少しぬかるむ。
 ここ、グラストヘイム…元々はこの地域を統治していた貴族の城だろう。
 今は立派な冒険者の腕試しの舞台になっているが。
 カラカラとお気に入りのカートを引っ張るが……重たい。
 それもその筈、カートの中には傷薬からポーション、テントや非常用食料などぎっしり詰めてある。
 これで重くないと言うのならばそいつはきっと怪力だろうな。
 アイツ……ソニアを思い出すと自然とため息も出る。
 確かに恭にーたんの頼みごとだ、無下に断るわけにも行かない。
 だけど勉強してこないあっちだって悪い!なんか知り合いも仮面付けて怪しかったし。
 使役する医術、コールホムンクルスで大事なホムンクルスのツナ缶さまを呼び出す。
 このホムンクルスとは実に不思議で僕が意識しないと呼べないし、休ませないで放って置くと餓死寸前で泣き出す。
 僕らアルケミスト――薬剤師が作り出す生命の芽”エンブリオ”。
 イグドラシルの恩恵を受けた芽から人工的に作り出され生まれたのが”ホムンクルス”。
 人工生命であるソレらは鳥であったり、少女であったり、羊みたいのだったり…現在確認されてるだけで8種類もの姿形が存在する。
 僕の愛ホムはその中でもゼリーの様な見た目の不定形種族、バニルミルト。
 バニルミルト達は例外なく、生きる知識に貪欲だ。
 不安定な身体を知識で補おうとしているのか判らないけれど生きることに貪欲とされる。
 彼らはリーフと違い喋れないけれど頭は良いからボルト系列の魔法を使いこなせる。
 現に今呼んだツナ缶さまだって僕の心情を汲んだのか、足元から離れない。
 普段なら瀕死じゃない限り僕の周りをくるくると回って遊ぶのに。

「ねぇ、僕って頼りないかな……そりゃツナさまより魔法は使えないし避ける事も出来ないよ。だけどそんな装備じゃ危ないって意味で注意しただけなんだよ?なのに……なのにさ。意地悪だと思わない?」

 言葉は多分判ってる。
 だけど微動だにせずツナさまは僕に抱きしめさせてくれた。ひやりとしたゼリーが気持ちいい。
 しかし静寂はいつも突然破られる。
 馬の鳴き声がしたと思うと突然腐臭と振り上げる攻撃が僕らを襲う。
 何事か判らなかったが、ツナさまの「ジジジジ!」と言う鳴き声でそれを見上げた。
 ――グラストヘイムの主、深遠の騎士!
 ツナさまは真っ先にカーリッツバーグたちをボルト魔法で攻撃し始める。
 動きや攻撃の動作は遅いがそれを補う攻撃力。
 転生した者でも下手をすれば一撃で殺されるブランディッシュスピア。
 だがコイツのレア目当てに挑戦する冒険者は後を絶たない。
 普通の冒険者にとって命より名誉や金が大事な場合もあるからだ。
 だけど僕は普通じゃない、生きなきゃ家族や常連さんが悲しむ。生き残る義務がある!


「果てな……アシッドデモンストレーション!!」


 火炎瓶と塩酸瓶を同時に相手に投げつける、それが通称アシデモと呼ばれるクリエイターに伝わる奥義、アシッドデモンストレーションだ。
 相手の体力が高ければ高いほど、また僕自身の知性が高ければ高いほど相手は致命傷を負う。
 念属性と呼ばれる幽霊や体力が低い相手には効果がとても薄い技。
 だけどこの騎士は体力がとても高く、属性も闇。つまり効果は抜群ってワケだ。
 塩酸とアルコールを瞬時に判断し調合し火をつけて投げつけることで威力を発揮するこの技は一度生まれ変わらないと調合の仕方も判らないと言う強力な技。だからアルケミストの上位職、クリエイター達の奥義なんだけれども。
 一発では倒れないことを知っているから逃げながらもう一発眉間に当ててやった。
 命中した特製火炎瓶は断絶魔と共に闇に消えていった、討伐成功。
 ちょっと傷まみれのツナさまも無事に僕の元にびたびた跳ねながら戻ってくる。
 が、戦ってる数秒の間に嫌なことも思い出していた。
 確か、騎士団には今のような深遠の騎士が多くその幻影を散らばしていること。
 それと、転生をしていても当たり所が悪ければ深遠の機嫌次第で死ぬと言う現実。


 ――早く戻らねば、最悪彼は死体になっている!


 元来た道を引き返すべくツナ缶さまを従え、カートを掴むと走り出した。
 PT表でソニアがまだ生きていることを確認しながら、じっとりとした騎士団の内部へ走り出す。


+ + +


 今日は厄日だ、そうしておこう。


 恭弥さんに教わったとおり、火の壁……ファイヤーウォールを駆使してレイドリックやカーリッツバーグを相手にしていた時だった。
 ゆらりと真横の空間が歪み、そこから真っ黒な馬と騎士が出て来た。横沸きだ。
 僕の姿を確認するや否やカーリッツバーグ2体を召喚してニヤリと笑った。
 動きが遅いのを幸いに沼を作り出すクァグマイアと氷の柱を目の前に出すアイスウォールでなんとか逃げてきたけど。けど……!
 アイテムを入れてる小袋を見た。
 ハエの羽少しに軽いスリムポーション、毒や沈黙の時に飲む緑ポーションや触媒に使うジェムストーン……。
 無い、無いのだ。
 どこでも使えば即座に街に帰してもらえる”蝶の羽”と咄嗟に逃げる為に空間移動をする”テレポート”が使えるようになるテレポートクリップが袋の何処をあさっても出てこない。
 同じ空間を飛び越え緊急脱出するなら”ハエの羽”がある…が、ほんの少ししかない。
 ここ最近ずっとペアで育ててもらっていたから倉庫に入れっぱなしなのを思い出した時、僕は愕然とした。
 僕ら魔術士は精霊の加護を受けた4つの属性と空間を遮断する念属性しか使えない。
 だけど相手は光に弱い闇属性。
 光――聖属性と闇属性には特徴がある。まずお互い反発しあうので光は闇に、闇は光に弱い。
 そしてもう一つ……これが僕らにとって致命的な特徴、4大属性にすごく強いのだ。
 ハイウィザードならともかく、僕らウィザードの属性魔法なんて殆ど効かない。
 出来て吹雪の魔法、ストームガストで相手を氷漬けに出来るくらいだ。
 だけど敵に囲まれて背中と壁がくっついてる今、そんなに長い詠唱は出来ない。
 実行は出来るけど効果が出るまでに殺されるよ、絶対!
 魔法で沼地や氷壁を作って出口に向かいたいけど…そっちには敵が僕の身体を引き裂こうと待ち受けてるんデスよ!
 あー、もうダメだ。隅の隅に追い詰められた。
 振り上げられた大きな槍が目に焼きついて、今までの人生がぱっと映画の様に流れていった。


 ――あぁ、最後の出会いさえなきゃ最高の人生だったかも。
 ――そりゃあんな可愛い子、性格が可愛かったら喜んで相方をさせてもらったのに……。


 目を閉じて大人しく槍を待つ。
 不思議と、怖くなかった。



「アシッドデモンストレーション!ほらこっちだよ深遠さん!!」
「ジジジジ!」
「ツナさま、敵を全部引き付けて剥がしてやって!深遠は僕がやる!!」



 こげ茶のマントを翻しゼリーっぽい物を従え走る小さな姿が見えた。
 見えた、と言う事は、生きてる。
 ずるずると地面に座り込んだ、僕はまだ、生きてる。
 夏兎が戻ってくるまで僕はその場から動けなかった。
 切り詰めていた緊張の糸が突然切れてしまったこともあるけど、そんな小さな事よりも大きな事実に気が付いてしまったから。
 鮮やかに戦うこの薬師に完全に惚れてしまった。
 兄や恭弥さんが持っている感情を自分の中でハッキリと自覚した瞬間だった。



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ヒィィィィなんか判んない捏造になってきたぁぁぁぁぁ
ホンマすいませーん( ゚ω゚)人(゚д゚ )⌒☆チン
もう髭男爵で言ったらボンジュール物だよ…もう書き直したいけど眠気がZzz
失敗は成功の何とかって言うけど成功に繋がる気がシナイヨー
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この記事に対するコメント


貴族のお漫才~^q^
うほwwwなっつんに ひとめぼれ!!!

(*´∀`*)やばい。かわいい。兄並(はい、仮面の変態です)にかわいい。ありがとう!!!
【2008/07/03 22:52】 URL | せしー #- [ 編集]


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ツナ。(白夜)

  • Author:ツナ。(白夜)
  • 音ゲー好きな引きこもり。
    家事をしながら暇を見てはPCで遊んでいます。たまに欝でいい加減にしろみたいなこと言いますが一時の感情なのでお気になさらず。
    ぶっちゃけヲタクなのでご注意。
    たまに小説投下するので更にご注意。

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