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油まみれの缶詰日記

(主に)オンゲのプレイ日記。不定期更新ですの。

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君を守るその為ならば

セイレンと恭の話が書きたいぃぃぃぃ
と言うわけでセイ恭ですよ。

オリジナル終わったら生萌えのシリーズ書きたいなー(*´ω`)







涙と少しのリグレット


------


セイレンさんが、突然僕に大量の薬を飲ませた。
意図は解らない。
けれど昔使われ続けた中毒性の強いアルケミストの薬によって僕の身体は軽い風邪薬すら身体が拒絶する。

そんな中でいきなり鎮静剤なんか大量に飲まされたら、意識が、感覚が、記憶が。



次に気がついた時、部屋の中は真っ暗だった。
言うことを聞かない意識と身体。
僕はぼんやりとベッドの上から虚ろに扉を見つめるしか無い。
ふと側にパンとスープが置いてあった。食べ残しだろうか?
だけど空腹に負けた僕は少しかび臭いパンと少し日にちがたったようなスープを夢中で貪る。
この際味はどうでもいい。
死にたくない、だから食べた。
食べ終わった後また意識が飛んだ。


次に見た景色はセイレンさんが泣きながら僕に縋り付く姿だった。

 人形みたいにしてごめんな
 だから独りにしないで

誰よりも強くて優しいセイレンさん。
その弱さを垣間見た気がして、肩に縋る彼を労るように抱きしめた。



  ここに、いるよ



掠れた声で、小さな呟きだった。自分の声と思えないくらい弱々しい声だった。
声が届いたのかますます泣き出す彼を何も言わずそっと抱きしめていた。

このままだと僕はそう長くないんだろう。
薬を飲まされる前より細くなった腕、立つことが出来ない足。
満たされることのない空腹は常に飢えを訴える。
生きられないなら、もう一度僕に生まれたい。
今度はセイレンさんと一緒に日の光を浴びて笑いたい。

あぁ、何か声が聞こえるよ。
何を言ってるか判らないけどセイレンさんの声だけ微かに聞こえた。



 ――きょうやをたすけて



あぁ泣かないで愛しい人。
例え死んでも生まれ変わって貴方の元に必ず戻るから。
強く握り締められた手の感触を最期に僕の意識は闇に落ちた。



夢に見たのは水平線に消えていく小瓶と佇む青年の姿。



羊紙皮に書いた願いは
「もしも生まれ変われるならば」

「                 」


”Regret Message”



-------
生萌え小説の伏線は張って置いた(・ω・)
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この記事に対するコメント


アアァァ…!!!!にーたぁぁんΣ(;Д;`)゜・゜。
セイレンどうしたぁぁぁぁっ゜・゜。(#ノ;Д;)ノシ ペチペチ
【2008/07/18 09:58】 URL | せしー #- [ 編集]


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ツナ。(白夜)

  • Author:ツナ。(白夜)
  • 音ゲー好きな引きこもり。
    家事をしながら暇を見てはPCで遊んでいます。たまに欝でいい加減にしろみたいなこと言いますが一時の感情なのでお気になさらず。
    ぶっちゃけヲタクなのでご注意。
    たまに小説投下するので更にご注意。

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