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油まみれの缶詰日記

(主に)オンゲのプレイ日記。不定期更新ですの。

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もっと熱くなれよ!!

無理☆
3月終わり~今までずっとドタバタしてくたばってたから缶詰ブログ放置してもうた(´ω`;)
ミクシは更新を途切れさせてないんですが…ふおぉorz
とりあえず生きてるよーって報告とちょい連載になりそうな小説を置きに帰ってきました。

※注意※
DDFFパロ
悪ノシリーズパロ
死人出ますよ
女装も居ますよ


お前の小説待ってたんだぜええええええ!!!
って人はそのまま追記に進んで下さいな。

こいつぁ長期連載の予感がぷんぷんするぜぇっ…!



娘(リン)→WOL
召使(レン)→セシル
青い王子(カイト)→のばらフリオニール
緑の娘(ミク)→ティーダ
女剣士(メイコ)→バッツ

自己解釈が混ざってますがそれでも読む人はスクロールGO































----------

 この国には数年前まで王女が治める国でした。
 しかし国民が反旗を翻し、王女は民衆の目の前で処刑されました。
 それと同時に影の様に付き添っていた召使も風の様に居なくなってしまいました。

 誰も知らなかったのです、本当の「王女」を。

 全ては既に闇の中……
 これから語る物語は召使の記憶の一部に過ぎません。
 彼女は本当に「悪ノ娘」だったのか。
 読んだ貴方に、その答えを託すと致しましょう……


悪ノ召使


 僕とライトは双子として生まれた。
 母さんの話だと教会の鐘がなり、皆に祝福されて生まれてきたんだって。
 だけど幸せな時間は僕らを引き留めてくれなかった。
 権力に目の眩んだ大人達が僕とライトを引き離した。
 ライトを偶像として自分たちが国を支配しようと、何も知らない彼女を王女に仕立て上げた。
 父さんが亡くなって間もなくで、母さんもそんなに丈夫ではなかった。
 ライトと引き離され、一般家庭に引き取られた僕はその先で一生懸命お願いした。

「3年だけ時間を下さい、頑張って勉強をして試験を受けて、召使いとして城に戻って見せます」

 確かに、幸せな家庭でした。
 素朴だけど優しい義理の両親、博識で仲間から慕われている義理の兄。
 でもその時の僕は急に変わった環境に馴染めず、ライトの側に戻りたかった。
 3年で結果を残せないなら諦める、と言うのを条件に両親は許してくれました。
 当時10歳だった僕には3年と言う時間が嬉しかった。
 本当は兄さんと一緒に遊びたかったけれど、一生懸命勉強をしました。
 料理、マナー、知識、ダンス、音楽……城で生活する為に必要と思われる知識は片っ端から勉強を重ねました。
 それでも1年目、2年目は不合格。
 不合格と言い渡される度に落ち込む僕を家族は応援してくれました、まだ1年あると。
 ついに3年目、最後の試験に挑みました。
 何回も何回も練習を繰り返し、ライトの側に戻れる最後のチャンスでした。
 筆記、実技を終えた僕に試験担当の人は何も言いません。
 僕も喉がカラカラになって何も言い出せません。

「……後日結果を知らせよう、今日は帰りたまえ」

 あぁ、きっと不合格の通知が来る。
 肩を落としてすっかり馴染んだ家に帰りました。
 落ち込んだ僕に両親はご馳走を作って慰めてくれて、兄さんは僕の大好きな本をくれました。

「まだ不合格って決まってないだろうセシル」
「だけど……きっとダメだよ、試験担当の人黙って下を向いてたもの……」
「それでも3年の間頑張った努力は無駄になりませんよ」
「ほら、食べなさいセシル。母さんがお前の好物をたくさん作ってくれたぞ」

 その日は美味しいご飯を食べて、諦めた様にベッドに潜り込みました。
 次の日からはもう勉強もやめて母さんの手伝いと父さんの手伝いをしたりして過ごしました。
 だけど物事が動くのはいつも突然です。
 僕が丁度父さんのお店の前を掃除していた時でした。
 見るからに品の良い馬車が僕の目の前で止まりました。
 降りてくる人達も明らかに貴族の人達で、お店に何の用事だろうと考えていました。

「セシル・ハーヴィだね?」
「はい、僕がセシルですが何のご用でしょうか」
「先日の試験の結果を伝えに来た、両親はいるかな?」

 僕は慌てて店の中の父さんを呼びました。
 だって不合格なら貴族の人が馬車に乗ってこんな町中に来ないから。
 何かしら僕が受けた試験に何かあった、その旨を伝えると奥の仕事を頼まれて父さんは外に出て行ってしまいました。
 ドキドキしながら仕事を片付けていきます。
 失礼なことでもしたかしら、それとも試験資格を永久剥奪?
 考えれば考えるほど後ろ向きになって、どうしようもありません。
 思わず手を止めて椅子に座っていると父さんが戻ってきました。
 振り返った僕に掛けられた言葉は家に戻れ、身支度と荷物の支度をしてきなさいと言う一言だけでした。
 突然そんなことを言われても困ったけども、父さんの真剣な目を見て素直に帰りました。
 家に帰ると母さんが慌ただしく何か準備をしていて、兄さんは何も言わずに僕を抱きしめます。
 何も言わない兄さんをやっと剥がして何事か問いました。

「セシル、お前は今日から城に行くんだ」
「試験に……合格してたの?」
「ああ。だから父さんも母さんも支度に今忙しいんだ」
「そうだったんだ。でも大丈夫だよ、たまには帰ってくるから心配しないで?」
「うん……名誉な事だからな、本当は誇らしげな顔しないといけないな」

 母さんに鞄を渡され、兄さんにもう一度抱きしめられ、父さんに頭を丁寧になでられます。
 ここでやっと実感が沸いて、僕は鞄を足下に置いて皆に抱きついて別れを惜しみました。
 別れを告げて外に出ると迎えらしいお爺さんが僕に会釈をくれました。
 馬車に乗り込むとこれからの事、王女への挨拶はいつかなどを教えて貰いながら城へ向かいます。
 城門をくぐって自分の部屋に案内されて僕は縮こまりながらメイドさんに挨拶をしました。
 暮らしてきた家と比べると明らかに高価な装飾、柔らかいベッド。
 それでも王族に与えられる部屋と比べると劣るんだろうと思いながら荷ほどきを始めます。
 だけども、ノックと共に入ってきた偉そうな人に僕の手は止まります。

「そなたが今日からライト王女の召使となる者か」
「あ……えぇと、そうみたいです」
「何をモタモタと下らぬ事をしているか知らぬが王女がお待ちじゃ」
「挨拶は後日と伺いましたが?」
「王女が早急に顔を見たいと申された、はよう身なりを整えよ」

 我が侭だなぁ……と思ったけど口に出したらせっかくの努力が無駄になります。
 僕は黙ってクローゼットの中にあったシャツとズボン、燕尾服とタイを締めてそれなりの格好をします。
 髪の毛は結おうと思ったけど残念ながらこのふわふわした銀髪はちょっとやそっとじゃ直せません。
 諦めて偉そうな人(多分大臣とかだろう)に付いていくと明らかに豪華な扉の前に出ます。

「失礼致します、ライト王女」

 分厚いであろう扉から微かに声が聞こえて先に大臣が入ってしまって……
 一人取り残された僕はどうすればいいのか考えながらも装飾品などに目が行ってしまいます。
 やがて再び扉が開くと中に入る様に促されました。
 扉の中には何人かのメイドと兵達、そして側近らしい人が居ました。
 玉座らしき椅子には黄色いドレスと白いケープをまとった、僕と似た容姿の女の子がふんぞり返って座っています。
 その子が近くの誰かに耳打ちをすると僕以外の皆全員部屋の外に出て行ってしまいました。
 二人で残された僕はどうしたらいいのか判らず、傅きます。
 すると細い指で顎をなぞられてついと顔を上げさせられました。
 視線の先には良く整った顔と銀色の髪と冷たい氷の様な目。
 冷たい印象をした顔立ちがゆっくりと笑みの形を作ると一言優しく呟きました。

「おかえり、セシル……」

 小さな頃のライトが、そこには居ました。
 僕は小さな声でただいまと呟くとそのままライトを抱き寄せました。


 ―僕は、やっと、ライトの側まで戻って来れた。
 ―今度は、ただの召使として。


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続きは気力が復活したら書くぅ
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ツナ。(白夜)

  • Author:ツナ。(白夜)
  • 音ゲー好きな引きこもり。
    家事をしながら暇を見てはPCで遊んでいます。たまに欝でいい加減にしろみたいなこと言いますが一時の感情なのでお気になさらず。
    ぶっちゃけヲタクなのでご注意。
    たまに小説投下するので更にご注意。

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